シンカーボードの罠
シンカーボードを乗ってみて気が付いた罠をここでは紹介したいと思います。
私の私用しているボード
- 38lのNSPプローンフォイル用のボード
- 私は体重64kgなので体重60%のシンカーボードになります。

シンカーボードの罠(デメリット)
- 行き過ぎたシンカーボードは以下コンディションでは非常に扱いづらいです。
波のあるコンディション
- まずVolumeがないことで板が沈むのでフォイルが海底に当たりやすくなります。そうなると沖に向かってのパドルが必要になるのでスタートまでに時間が掛かります。(時間に制限があるときなどはこれが地味にストレス。)
- フラットなコンディションだとパドルもそこまで大変ではないのですが、オンの風+波あるゲレンデだと風の押し返しで全然進まなかったりします。
- ビーチのゲレンデで波を長くのって海底にフォイルが当たってしまうことがあると思います。そうなると上記の理由により再スタートがめちゃくちゃ面倒になります。
微風のコンディション
- 微風のコンディションでも慣れると全然問題ないって声も見受けますが、シンカー過ぎると微風はかなりきついです。あんまりおすすめしないです。すごい人だと出来るのかも?
- 微風時の事を考えると体重の80〜90%が現実的じゃないのかと思っています。(※ここは試せていないので予想になります。すみません。)
シンカーボードのメリット
- 軽くて動く、ポンプがしやすい!
以外だったこと
- フラット海面&風がしっかり吹けばシンカーボードでも浮くこと自体の難易度そこまで高くないです。ウイング自体も支えになるので、特に普通のボードと同じように正座⇒膝立ち⇒立つ⇒フォイリングが出来ると思います。その状況であれば普通に始めから乗れました。
