ボード選びガイド

ボード選びガイド

2025年9月16日 に公開 / 執筆: 店長

体重やスキルに合わせたボリューム計算と、次のステップに進むタイミングをまとめた初心者及び中級者向けガイドです。

#ボード選び#ステップアップ

ボードの選び方

参考動画
この記事はこちらのYouTube動画を参考にしています。

結論

  • ビギナー学習用は体重+約50%の体積が最も学習を早めてくれます!
  • 2台目は体重の90〜115%を標準レンジとし、年齢・意欲・風域で微調整するのがおすすめ。

ビギナー学習用ボード

ボリューム

  • 目安は「リッター=体重(kg)+約50%」で、立ち上がりやすさと取り回しのバランスが良き。 例:70 kg × 1.5 ≈ 105 L が基準
  • 体重相当の体積は「浮力は足りるが余裕がない」ため、海面のガタつきや姿勢のズレで失敗しやすく、+50%が習得に効果的!
  • 小さくし過ぎると立ち上がり・テイクオフが難しく習得が長引く一方、大き過ぎると重量が重くなり取り回しが面倒で風の影響を受けやすいです。
  • ※中途半端な「体重の約125%」はビギナーにとっては難易度が高めで、ビギナー卒業後も結局さらに小さい板が欲しくなっちゃうので、結果的に非効率になるかも。(私はもともとカイトサーフィンをやっていたので、自信があり、体重の約125%のボードを購入しましたが、結構苦労をしました。)

形状

形状は安定性のあるコンパクト(ナゲット)がおすすめ。

2台目ボード

ボリューム

  • 推奨は「体重の90〜115%」。
  • 体力のある方や風が強い場所にお住いの方なら小さめ(体重の90%)ボードがおすすめ
  • 年齢が高め・ライトウインド中心なら大きめ(体重の110%)を選ぶと運用が安定する。
  • この位の浮力が軽快で扱いやすく、ライトウインドでも立ち上がりやすい上、風が落ちてもボードにまたがっての移動がしやすいです。
  • 70〜90%まで小さくする選択肢もありますが、多くの人には非推奨です。軽風域の満足度を下げやすく、最新ボードは軽量化しているため極端に下げても重量メリットが小さいです。

形状

やりたいことに合わせて選ぶのがいいと思います。

  • トリックをやりたい⇒コンパクト
  • ダウンウインド、パラウイングをやりたい⇒ダウンウインド
  • どっちもやりたい!⇒ハイブリッド(ミッドレングス

形状(コンパクト/ハイブリッド(ミッドレングス)/ダウンウインド)

  • コンパクトは短くワイドで「横安定」に優れる一方、前面投影が大きく水押し抵抗が増えやすい。
  • ダウンウインドは長くナローで「抵抗が小さく前進しやすい」ため、少風やポンピング弱めでも離水しやすいが、長さゆえのスイングウエイト増で回頭性やトリック適性は落ちる。ただ高価。。
  • ハイブリッド(ミッドレングス)は両者の中間で、横安定をやや犠牲にしつつも効率が上がり、平均的なウイングフォイラーにとって軽風アクセス向上のメリットが大きく流行っています!こちらも高価。。

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